本の紹介

くまモンの生みの親の営業秘密「センスは知識からはじまる」

センスがあるとかないとかよく言いますが。。。

最近、会社でしゃべっていると

うちのメンバーの〇〇はセンスがないから・・・

などと愚痴るリーダーに出くわすことが多くなってきて、そのたびに「それって、でもリーダーのあなたがなんとかしてあげないといけないんじゃないかな」と、何とも言えない気持ち悪い気分になることがあります。(かといって、私もそんなに偉そうに言えたものではないのですが)

最近そんなシーンに多く出くわすようになったのは、私の会社だとシステム開発がメインでそういう仕事に合うように育てられてきた人たちが、仕事の多様化で、新サービスを作るとかAIを使って業務の仕組みをかえるだとかこれまでとは基本的な考え方が違う世界にやってきてしまうパターンが多くなったということが原因なのかなと思っています。

たとえばそれまでは言われたことを忠実にやるのがよかったのが、これからは自分で何をすべきかを発案したり、発案したアイデアを自分で軸を作って評価するような仕事になったりすると、急に以前優秀だった人ほどちょっとずれた行動になってしまう、、、なんてことが身の回りでも見かけることが多いのです。

こういうシーンだと、知識や考え方の違いを「違うルールのゲームをするんですよ」「これまでは野球だったけどこれからはサッカーですよ」と少ししつこいくらい教えてあげないとだめだし、それをする前に「センスがない」とかいうこと自体どうかと思うんです。

とか、思っているところにでてきたのがこの「知識はセンスから始まる」です。

くまモンの生みの親が語る「営業秘密」

で、くまモンの水野さんに言わせると「私には営業秘密はありません」ということだそうで、センス勝負だと世の中がビックリするような企画狙う野心こそがよい企画を生めない原因だとまで諭されています。

実際、現場を踏んで来た人が奇抜な企画はそんなにヒットしませんよと言うと、説得力がありますね。水野さん曰く、、、

LINEでもFacebookでもiPhoneでも完全に新しかったわけではなく、世の中で求められているのはある程度既にあるものの延長線上にありながら、新しい要素が加わっているものでしょ?
本当にサプライズがほしかったら食べログ徹底的に調べてから食事にいったりしないでしょ?ある程度想定内のものをみんな求めているから食べログで調べてからでかけるんですよ。

ウ~ン、説明事例が納得すぎます。。。

つまり、膨大な知識から何手か先を読みながら半歩先を狙う。これがセンスだと。

だから、センスがないと思ったら100冊200冊本を読み、人に話を聞け

これってたぶん万有引力のニュートンがいった「自分は(過去の膨大な科学の遺産という)巨人の肩にのっているのにすぎない」という言葉がセンスの世界にも当てはまりますよ、ということなんでしょう。

センスの育て方

本を読む以外にもセンスを育てるのには、ちょっとした非日常の積み重ねが大切とおっしゃっていて、どれもそうなんですがやっぱりいつもと違う行動を取り入れていこうというのが重要みたいです。

  • 通勤ルートを変える
  • 毎日本屋に立ち寄る
  • 歯医者、美容院で相手の話を聞く
  • はじめての施設にいく
  • 家を買う

おじおじ的おすすめ度

センスといわれてしまうと何もできなくなってしまうけど、何事も勉強や人に聞けと言われるとやりようがあるので、いい指針となる本だと思います。

本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!

この本にもあるように本を読んでいっしょにセンスを磨いていきましょう!